体育祭、特進三年生が牽引
木漏れ日 |
2018.9.14(金) No.9 スーパー特進コース通信 |
二学期がスタートしてすぐに体育祭の練習が始まりました。今年から練習期間も採点の対象になり、例年より緊張感がある練習期間でした。体育祭の当日は雨となり、午前の日程で早く切り上げる結果になりましたが、雨の中、みなさんよく頑張りました。
その中で2人の生徒が気になりました。まずは3年8組の江頭くんです。彼は体育委員長として、練習の期間から先頭に立って全体をリードしてくれました。彼が毎朝話してくれた言葉には、皆さん共感したのではないでしょうか。また、体育祭の学校応援の時に話してくれた言葉は、説得力がありました。立派にリーダーとしての役割を果たしてくれました。もう一人は、緑団の団長の3年9組の濱田さんです。彼女の団長への挑戦は新たな自分への挑戦でもありました。毎日自分と向き合いながら、練習期間を過ごしていました。結果として苦労が報われ、緑団が優勝すること が出来たことは素直にうれしく思います。
学校行事は、3年生がどういう頑張り方をするのかで決まります。それがリーダーです。また、行事そのものをどういうものにするのかは個々の取り組み方でも決まります。やるなら、目の前のことに精一杯取り組む。精一杯にやるから、得られるものや満足感が得られるのです。ふたりのリーダーから改めて教えられました。
大学入試センター試験まで、130日を切りました。センター試験を受験する場合は、基本的に学校出願となります。個人での出願はできません。3年生は当事者ですのでよくわかっていると思いますが、後からやっぱり受けたかったとか、やっぱり私大でセンター併用試験を受けたい思っても、この時点で申し込まなくては、センター試験を受験することが出来ません。
さて、今年度は約40名の人たちが出願を予定しているので、先日の放課後に志願票の記入をしました。受付開始の10月1日に発送するためです。
それまでに受験料を振り込まなくてはなりません。当然ですが、志望校と受験科目は決まっていなくてはなりません。ここから、より試験が現実味を増してきます。同時に焦りも出てくる時期です。1.・2年生も順番にこの時期がやってきます。担任の先生には、受験案内を渡してありますので、興味のある人は見せてもらいましょう。
また、国公立大学・私大のAO型入試や公募の推薦の時期も迫って、小論文の指導に拍車がかかっているのもこの時期です。今後は推薦型の入試を行う国公立大が増えていきますが、論文のみでなく活動実績や学力も問われます。スポーツ推薦においても学力試験を伴う傾向が強くなるでしょう。
三年生はとにかく今に向き合って頑張りましょう。下級生は入試の変化に注意して確実に学力をつけ、プラスアルファの力をつけましょう。時間は平等です。