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学校生活ブログ

姉妹校 マレーシア・ベスタリ校交流事業 5回目を迎えて

2019/11/28


 

姉妹校 マレーシア・ベスタリ校交流事業 5回目を迎えて

ホームステイでよくある質問

国際交流委員長 早見京子

 

 今年も11月に姉妹校マレーシア・ベスタリ高校から18人の高校生・4名の教職員を本校にお迎えして1週間の交流事業を行いました。具体的には生徒は平日は授業参加、週末はホームステイをして、先生方は基本的にホテル滞在で本校の授業見学と、各先生方による授業が実施されました。夏休み期間に本校からベスタリ校に行った生徒もいました。その生徒を中心に、多くのご家庭の協力のもと、ホームステイ事業も実施することが出来ました。ホームステイに興味はあるけれど、不安な点があるという方に5年間の本校の経験から分かったことをお伝えしたいと思います。

 まず、最もよく質問されるのは「食事」についてです。宗教上の理由で、食べ物の制限があるマレーシアの生徒は多いです。事前調査シートで来日前に情報を把握することは可能ですが、実際に会ってみると違いがある場合もあります。一方でラーメンなどを楽しみにしている生徒もいるので、率直に「何が食べたい?」と聞くのは失礼ではありません。家庭での夕飯などは、一緒にスーパーに行き素材を選んだり、お好み焼きや手巻き寿司を一緒に作ったり、焼き鳥や天ぷらなど「素材がわかりやすいもの」が安心するようです。

 次に、「習慣の違い」です。宗教によっては、1日のうちに礼拝を数回する生徒もいます。礼拝のために、早起きをして、ホストファミリーが驚いていたということもありますが、現在のところ本校では、この件に関しては大きなトラブルは起こっておりません。福岡県内の公共の場所では、福岡空港国際線ロビーやキャナルシティに礼拝所が設置されていますが、オリンピックを前に日本を訪れる外国の方も増えているので今後はさらに礼拝所も増えていくでしょう。

 最後に「言葉」についてです。「子どもは簡単な英語が出来るけど、私は英語がダメで・・」とおっしゃる保護者の方がいらっしゃいますが、心配はご無用だと思います。翻訳機やスマートフォンのアプリを上手に使って、生徒たちは困ったときはコミュニケーションを取っているようです。また、お互い仲良くなると単語を繰り返し言うことで、理解し合ったりしています。もちろん、体調不良などの場合に備えて、本校内の緊急連絡先や福岡県の外国語による医療情報が得られるサイトなども、ホストファミリー事前説明会でご案内しております。

 本校の国際交流プログラムを通じて、日本のことを改めて考えるきっかけになった生徒も多いようです。昭和・平成の時代よりもさらに、今後は自分と違う文化や考え方を尊重しつつ、海外の方と物怖じせずにコミュニケーションがとれる若者が増えていくことでしょう。

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