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学校生活ブログ

学校生活ブログ
2020/10/26

スポーツフェスティバルを終えて

 

保健体育科主任    笠松 高志

 

 

 今年度はコロナウィルス感染症に伴い、スポーツフェスティバルが開催されるかが曖昧でした。その中でも開催が決定し、福岡市総合体育館での実施が決まりました。練習期間は昨年までとは違い、約1週間という短い期間での練習となり、各団長の下、校内での練習が始まりました。

 3年生にとっては部活動では各大会が中止となり、自分たちを発揮する場面が少なくなり、スポーツフェスティバルをいかいして成功させようとする思いが強く、例年とは違ってとてもまとまりがある練習ができたと思います。

 いざ本番がスタートし、体育館の中で生徒たちが全力で競技に取り組んでいる姿にはとてもうれしく思いました。そして、3年生が主体となって行った、ダンスや応援合戦でもとても素晴らしい演技で、見ているすべての人々に感動を与えたと思います。

 今年度は初めての体育館開催の中で準備の段階から関わってくれた生徒や先生方、そして何より、各団を引っ張ってくれた団長には本当に感謝しています。各生徒たちに思い出に残る姿スポーツフェスティバルになったと思います。

2020/06/16

付属推薦について

進路指導部主任 福本 拡志

 

 2020年度が始まり、2か月が経過しました。5月14日に緊急事態宣言が解除され、本校では5月25日から授業が再開されました。そのためか、もう2ヶ月も経過してしまったのかという印象です。皆さんも同じような感覚なのではないでしょうか。

 さて、このようなコロナ禍の中、進路指導についても例年と比較すると遅れが生じており、オープンキャンパスの中止やWeb説明会への変更など、これまででは経験のないことが起こっています。皆さんの志望する学校のHPを必ず確認してください。

 もちろん、東海大学への付属推薦も例外ではありません。ここでは、今後の付属推薦のスケジュールについて記載したいと思います。

 

付属推薦スケジュール

(適性検査が必要な学科は別にスケジュールがあります。詳細は担任まで。)

7/ 3(金):学園基礎学力定着度試験

7/30(木):付属推薦エントリー締切

9/16(水):付属推薦候補者発表

11/1(日):付属学校推薦型選抜出願受付日

11/5(木):学園高大連携総合試験

11/6(金):付属推薦「小論文」試験

12/3(木):付属学校推薦型選抜合格発表

 近年は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)において大学側が合格者を減らしていることや、確実な進学を考える安定志向の傾向が強まっていることなどの影響により、合格を手にすることが難しい状況になっております。そこに、今年度はコロナウィルスの影響が加わり、さらに読みにくい状況です。

 このような状況だからこそ、付属高校のメリットである付属推薦で大学進学を確実なものにし、残りの高校生活を充実させて欲しいと考えています。そのためには、7月3日に実施される学園基礎学力定着度試験を頑張らないといけません。まだ時間は十分にはあります。皆さんの希望する結果が出ることを期待しています。

2020/05/19

「保健室より ~新型コロナウイルスについて~」

養護教諭 古川 智絵美

                       

新型コロナウイルスの影響により外出自粛や休業要請、休校期間の延長など、今まで経験したことのない生活に誰もが不安を抱いていることでしょう。しかし、感染拡大を予防するには、今、私たちにできる事【①身体的距離の確保 ②マスク着用 ③手洗い ④3密(密集、密接、密閉)の回避 ⑤毎朝の体温測定、健康チェック】を着実に継続していくことが大切だと思います。

5月8日に政府が「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」の見直し案を発表しました。今までは、“37.5度以上の熱が4日以上、または強いだるさ、息苦しさがある場合”が相談センターへの相談の目安となっていましたが、“発熱・だるさ・息苦しさ、いずれかの症状がある場合や、軽い風邪症状が続く場合(4日以上続く)はすぐ相談へ”と見直されました。健康チェックの際には新たな目安を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

現時点では、新型コロナウイルスの完全な終息にはもう少し時間がかかると思いますが、各自の感染予防対策を徹底しつつ、これからは新型コロナウイルスといかに共存共生していくか、その覚悟も私達には必要になってくるのかもしれません。新型コロナウイルスが私たちに問いかけていることは何なのでしょうか。命の大切さ、命の儚さ、命の尊さなどではないでしょうか。この機会に改めて命について見つめ直してみませんか。

 

 

 

2020/05/02

『 本当に大切なことは・・・。』

生徒指導部

主任 大丸忠

 

『世界は誰かの仕事でできている。』これは、2014年からジョージアのCMで、採用されている“キャッチコピー”です。2014年と2020年CMのイメージポスターを、見比べてみると明らかに世相の違い(変化)が反映され、実に、面白いです。キャスティングの凄さもさることながら、どちらのCMも、俳優演じる仕事人が、自らの仕事に誇りを持ち、気概を感じる顔つきは、観る者の胸を熱くさせ、やる気を起こさせる力があります。私自身、幾度となくこの言葉に勇気をもらいました。

 

さて、新型コロナウイルスが、猛威を振るうなか、政府による緊急事態宣言の延長が表明(5月4日正式決定)されました。このような状況下においても、感染リスクが高い現場で、新型コロナウイルスと果敢に戦う人たちがいます。自らを危険にさらして治療や検査にあたる医師・看護師・臨床技師ら医療従事者たちです。その家族も同様に。医療・物流だけでなく、スーパーの従業員や保育・介護・清掃・警備などは、私たちの生活を支えるインフラであり、不特定多数の相手と接触する機会が多い。

いつ感染するかわからない恐怖を抱えながら働く人々の精神的な負担は相当なものでしょう。

まさに、『世界は誰かの仕事でできている』というキャッチフレーズそのものです。改めて、「本当に大切なこと、物事の本質は、目に見えないものだ」と痛感させられました。

私たちは、日頃から、目に見えないものを見ようとする努力を怠らず、相手を慮る[おもんぱかる]気持ちを大切にしたい。

 

この現状を、一気に打開する魔法の杖などありません。ぜひ、命を最優先に考えてください。命あっての家族、命あっての仲間、命あっての未来です。家族との時間を大切に、丁寧に過ごしてください。

 みなさんが投稿してくださる『こんな時だからこそ選手権』の動画や写真に、私たち教職員も元気をもらっています。感激しています。ありがとうございます。

早くみなさんの元気な笑顔を見たいです。早くみなさんの元気な声を聴かせてください。そのことをモチベーションに、私たち教職員も試行錯誤しながら、動画配信や教員研修会等の様々な取り組みを行っています。先生方も活気とやる気に満ち溢れ、みなさんを迎える準備をしています。

 

こんな時だからこそ、たくさんの本を読んでください。たくさんの素敵な「言葉」に触れてください。そして、本当に大切なことを見極める素直な心を育み、お世話になっている方へ、感謝の「言葉」を伝えましょう。

『あなたは誰かに支えられている』そして、『あなたも誰かの支えになっている』

すべては、繋がっています。私たち“TOKAI FUKUOKA”は、ひとつのチームのような学校です。

2020/04/24

『夢の実現』に向けて

3学年主任 飯島 寛輝

 高校生活最後の年となりました。

引き続き学年主任をさせてもらいます。よろしくお願いいたします。

376名全員と一緒に卒業することが今年の目標です。目標達成のために君達の相談役に徹すると共に自分自身の成長に繋げられる一年にしたいと思います。

 

思い返してください。2年前、真新しい制服を着て本校の門をくぐり、夢と希望に満ち溢れて入学してきたころを、それから早2年が経過し残すとこあと1年となりました。体も大きくなり、物の考え方や行動も徐々に大人になり、それぞれ一人の大人として一歩ずつ成長していると思いますし、感じます。高校生活最後の一年、自覚と責任はもちろん、これからは将来の夢の実現に向けて、今自分が何をするべきなのか?どうしなければいけないのか?をしっかり考えて計画的に学校生活を過ごして欲しいと切に願います。

ここから先の人生は人それぞれ違います。また、自分の人生を左右する分岐点でもあります。

努力なくして、成長はありません。君達はまだ発展途上の段階です。努力した者は努力した分だけ夢の実現に近づきます。時間は待ってはくれません。今与えられている環境、時間を有効に使い、後で後悔することのないように精一杯努力して欲しいと思います。君達ならできると信じています。

 

最後になりますが、現在の日本の情勢は私自身も経験したことがない大変厳しく困難な状況です。自分の将来を左右するこの年に、君達にとっては大変困難な状況ですが、「夢の実現」に向け強い意志を持って乗り越えてほしいと思います。何かあれば相談役としてサポートしたい思いますので、いつでも声かけてください。今の状況に負けるな!

君達一人一人の夢が実現できることを切に願います!

 

 

2020/04/23

2020年度を迎えて

2学年主任 德永賢一

2学年の生徒へ

 

 2020年度が始まって2週間が経過しました。残念ながら世界中が新型コロナの影響を受けて、本校でも休校が続いています。皆さんは毎日どのように過ごしていますか?

 校長先生からの講話やホームページ内にあるブログ等でも発信されている通り、ピンチをチャンスに変えて、主体性のある人間になって欲しいと願っています。与えられた課題だけこなすのではなく、自ら課題をみつけ様々な事にチャレンジしていけるようにしていきましょう。

 

さて、本校へ入学し1年が経過しました。この1年間を振り返ってどうでしょうか?

・入学当初の目標にむかってチャレンジを続けていますか。

・入学当初の熱い気持ちを持ち続けて毎日過ごせていますか。

振り返ると、良い点・悪い点と様々あるのではないかと思いますが、休校明けの再スタート時は熱い気持ち持って学校生活を過ごせるように準備して下さい。

 

 また、この休校期間中に是非進路についても真剣に考えて下さい。来年の高校3年時では、進路選択で不安や悩みがでてくる1年となります。次の進路選択は進学か就職の大きく二つに分かれますが、どちらを選ぶにしても今までの人生の中で最も重要な岐路に立つことになります。進路についてしっかりと考え、準備をして様々な進路活動に積極的に参加し、自分の将来を決めて欲しいと思っています。

 

最後に

2020年度も、一緒に成長できる集団を目指していきましょう!!

2020/04/22

こんなときだからこそ

1学年主任 窄 朋子

例年であれば入学式には葉桜になることが多い桜ですが、今年はとても長持ちで満開の中、入学式を迎えることができました。

入学式を終え、様々な初年度の行事を通して高校生活をイメージしスタートを切るはずでしたが、今年は異例のスタートとなりました。現在も休校中ではありますが、担任の先生方とスタディサプリで連絡を取り合ったり、公式FacebookやInstagramで紹介されている【#こんな時だからこそ選手権】で皆さんと繋がれていることで、皆さんが休校中にできることを考え過ごしてくれていると嬉しくなります。挑戦していることがあるのに、【#こんな時だからこそ選手権】にメッセージを送っていない人がいたらぜひ、送ってください。先生たちも楽しみにしています。

まだまだ先行きが不透明で今後がどのようになるのかわからない日々が続きます。与らえている時間は有限ですが、平等です。高校の教科書の内容は進められない不安があるかもしれませんが、中学校の復習はできます。中学校での学習内容の高い理解度は高校生活の高い充実度にも繋がります。ぜひ取り組んでみてください。最後に、今後も不要不急の外出は避け、自分を、そして自分の大切な人を守る行動を心がけてください。元気な皆さんとともに高校生活を改めてスタートできる日を楽しみにしています。

 

2020/02/29

ブログ担当者になって 

ブログ担当 成井 康平・有吉 良太

 本年度も本校ブログをご覧になっていただきありがとうございました。昨年同様、私たちは学校ブログを担当させていただきました。今年も様々な先生方に協力いただき、本校の特色や改革の意義、生徒の活動の様子について、ブログの執筆をお願いしました。

 本校は、現在、各方面で改革を行っています。アクティブラーニングをはじめとする授業改革は、激変する現代社会において主体的・能動的に活躍する生徒の育成を目指しています。ICTを用いた教育活動では、従来の授業ではできなかった効率的・効果的な学習内容の獲得を目指しています。また、体育祭やけやき祭など毎年行われてる行事も毎年、生徒のニーズに応えて進化を続けています。生徒が学校生活をより楽しく、有意義に過ごしてもらえるように、少しでも力になれたらと思います。

 私たちが携わったこのブログは、進化を遂げる学校、日々成長する生徒のその瞬間の「今」を記すものだと考えてます。これからも私たちは教員として、学校の「今」、生徒の「今」をしっかりと見つめ、多くの方々に伝えていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いします。

2020/02/10

新しい扉を開くこと

英語科 砂川禎夫

 

 新年になり、新しい事に挑戦しよう、新しい目標を立て、努力をしようと考える方も多くいるかと思います。このブログを読まれている皆さんはどのようなことに挑戦しますか?なにか新たに始めるというのは簡単なものではないと思います。今までの習慣を変え、新しいものに順応していこうとする意志と取り組む姿勢が求められます。

 

 今回2度目となったオーストラリア中期留学は、留学する生徒にとっては新たな取り組みとなります。すべてが初めてのことで色々悩むこともあるかもしれません。私が初めて留学した時初日からトラブルに遭ったことを今でも憶えています。それは、関西空港からオーストラリアに入国し、空港の出口で本来いるべきはずのバスドライバーがおらず、1時間ほど待たされたことでした。約一時間後にそのバスドドライバーが来て、Heey, sorry, mate!(おう、ごめんな)と一言だけで終わり、オーストラリアという国の雰囲気を目の当たりしました。車の中で話を聞いていると、単に寝坊したようでした。当時はかなり焦りましたが、そんな出来事も今では、懐かしい思い出となりました。

 

 海外生活をすることは簡単なことではありませんが、チャレンジという意味ではそれぞれにとってとてもいい大きな財産となるかと思います。このブログを読まれている皆さんも海外旅行や短期中期長期留学を問わず、足を運んでみてはいかがでしょうか?きっと一生の思い出に残るような旅になり、今後の人生にも影響を与えるきっかけができるかもしれません。

 

 今現在、シティポイントクリスチャンカレッジで中期留学をしている生徒もきっと素晴らしい思い出と笑顔でまた、日本、そして東海大福岡に戻ってきて、色々な体験談を私たちに話してくれることを楽しみにしています。

2020/01/20

2020 高校入試シーズン到来!!」

 生徒募集対策室 西村正己

 

 いよいよ中学3年生にとって運命の時期がやってきました。

皆さんも3年前・2年前・1年前と通ってきた道・・・「受験」シーズンが始まろうとしています。

皆さんにとって令和最初の冬休みはどうでしたか?女子バスケットボール部のウィンターカップ初出場をはじめ、女子サッカー部の全国ベスト8や箱根駅伝での東海大学の大活躍などテレビから離れられない冬休みだったのではないでしょうか。3学期は一年間(年度)の総締めくくりの学期です。気を引き締めて新たな時代のはじまりとなる大事な時期です。良いスタートがきれるようにしましょう。

 

 これからの時期は、本校では中学生3年生を対象とした高校入試が3回あります。

121日(火) 専願入試

○131日(金) 前期一般入試

○2  8日(土) 後期一般入試

 ※215日(土)専願合格者登校日と320日(金)は新入生登校日です。

 

 私は、生徒募集対策室という中学生に東海大福岡高校の良さを知ってもらう部署にいます。私にとってもこれからの3か月は、一年間の成果が試される時期になってきます。本校生徒の良さや頑張りを伝えてこられたかな、入学後の学校生活や将来について、ちゃんとビジョンを示せたかなと・・等。中学3年生は、何を思って本校の受験を希望してきているのでしょうか?友達が受験するから、部活動で日本一になるため、東海大学に進学したいから、などその理由は様々だと思います。しかし、やはり一番は、「充実した高校生活が送れそう」や「人として成長できそう」が多いようです。

私たち教師は、その生徒や保護者からのニーズに応えられることができているだろうか。常に自問自答しています。スポーツの指導者ではなく、塾の講師ではなく、教育者として。私たちは、東海大福岡の教員です。約100名いる教職員は「ONE TEAM」となって一人ひとりの生徒の成長をサポートしていくのが使命だと思っています。中学生が受験してくれるかどうかの結局のところは、今いる在校生が・・・もっと言うと本校を選んで入学してくれた在校生がどのくらい充実した学校生活を送っているか、学校生活に満足度を持っているかに尽きると思います。そのためには、私たち教員も「進化」しなければなりません。社会に敏感になり、生徒の将来について真剣に向き合い、変わるべきことは変化していかなければなりません。

 

学校は楽しくないといけないと思っています。生徒一人一人が楽しい学校生活を送るために先生たちは全力でサポートします。(楽しいは楽「らく」ではありません)

  NO FUN  NO SCHOOL!(楽しくなければ学校じゃない)」

 

 寒くなってきますが、体調管理には気を付けて有意義な3学期を送ってください。そして、近い将来後輩になる中学生を温かく見守ってあげてください。

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